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2016/12/18 最終更新 2016/12/17

一見わかりにくい、英語の接続詞と前置詞の違いや見分け方のコツとは?

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この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

接続詞と前置詞の見分け方をしっかり抑えよう!

英語学習において「接続詞と前置詞の見分け方が難しい」と悩んだことはありませんか?

とくにTOEICテストなどでは、接続詞と前置詞のひっかけ問題というのはポピュラーで、タイムリミットがある中で「なんとなく」の感覚で選んでいるという方も多いのだとか!

しかし実際に双方の違いを明確に理解することで、たとえばひっかけ問題では確信を持って回答できるだけでなく、ビジネス英語や日常会話を使うシーンでは、英文を組み立てるプロセスがどんどん楽しくなり英語表現の幅も広がっていきます。

接続詞も前置詞も長い英文の中ではたった一語くらいの短い単語 or 語句になりますが、使い方をしっかりマスターできるか否かで、文章の前後関係がわかりやすくもなればわかりにくくもなる、まさに “諸刃の剣” と言えるでしょう。

そこで今回は両者の違いが見分けにくい接続詞と前置詞の違いついて、ご紹介したいと思います。

接続詞と前置詞の見分け方は、実はとてもカンタン!

先に挙げたようにTOEICの穴埋め問題では接続詞と前置詞のひっかけ問題が頻出していますが、意外とここの部分でせっかくの点数を落としてしまっている人が多いといいます。難解な英文読解ではないものの、両者の違いを明確につかめないために、思わぬ点が落とし穴になっているのです。

とくに接続詞と前置詞は、後で詳しくご説明いたしますが ①「両方の機能を兼ねるもの」があったり、②「単語は違っても意味が同じもの」があるため、しっかり理解しないと違いに気付きにくく、感覚でパッと答えて失点につながってしまうといったことも少なくなりません。

またTOEICだけでなくビジネス英語や日常会話のシーンでも、きちんと理解していないがゆえに語法を間違えて微妙にニュアンスが違ってしまい、相手に「それはちょっと違うんじゃ…!?」と思わせてしまうといったミスも、気づかないうちに起きてしまう可能性があります。

というわけで、少し前置きが長くなりましたが、まずは肝心の接続詞と前置詞の見分け方についてお伝えしたいと思います。

簡潔に言うと接続詞は「名詞どうしや、文どうしをつなぐ言葉」、一方の前置詞は「名詞の前にあって、名詞に色々な意味を付け加える言葉」ということできます。

さらに言えば、接続詞はその後にSV構造(主語と動詞)が続く「節」であるのに対し、前置詞は後にSV構造が続かない「句」になっていることが特徴です。

ですので、難解なひっかけ問題をのぞいて、文章の構造を見て違いに慣れていけば、視覚的にも徐々に一目でパッとでわかるようになっていきます。

では、これについてより詳しく説明するために具体的な例を挙げて、ご紹介していきましょう。

両方の機能を兼ねるもの

接続詞と前置詞の機能を兼ねる、つまり文章構造によって接続詞の働きもできれば、前置詞の働きもしてくれる単語をご紹介したいと思います。

・for
・after
・before
・until
・since

以上の5つとなります。

では実際に文章構造の違いを、いくつかの例文を挙げて見ていきましょう。

◆前置詞ー・I came here for the party.
(私はパーティーに参加するために、ここへ来ました)/(私はパーティーに来ました)

◆接続詞ー・I stayed home, for it rained.
(雨が降っていたために、私は家にいた)

◆前置詞ー・I often go for a walk before breakfast.
(朝食の前にはよく散歩します)

◆接続詞ー・I will go out after I finish lunch.
(昼食後に出かけます)

◆前置詞ー・I usually get up before seven.
(私はいつも7時前に起きます)

◆接続詞ー・I always brush my teeth before I go to bed.
(就寝前にいつも歯磨きをします)

いかがでしょうか?

こちらはご覧になってもお分かりのように、前置詞の場合は後に名詞が続くのに対し、接続詞の場合はSV構造で節が続いています。つまり見分け方自体は至ってシンプルであることがわかりますね。

単語は違って同意義なもの

 それでは続いて、ややわかりにくい「単語は違っても意味が同じ」である、接続詞と前置詞の例を挙げてみましょう。

こちらは双方がほぼ同意義で訳されるため、たとえば穴埋め問題が出題した時に、うっかり意味だけで選んでしまうこともあるでしょう。しかしよく見ると、語法が微妙に違っています。

さっそくまいりましょう。

【前置詞 / 接続詞】
・despite / although(にもかかわらず、〜けれども)
・during / while (〜の間)
・because of / because (だから、ので、のおかげで)
・without / unless(〜でなければ)

上記の4つの単語は、接続詞と前置詞で同じ意味を持つのに、単語が異なる例です。

ではさっそく例文を挙げてみたいと思います。

◆前置詞ー・Despite the rain, I went out for a walk.
(雨にもかかわらず、私は散歩にでかけた)

◆接続詞ー・Although he is old, he is still active.
(彼は年を取っているが、今もまだ活動的だ)

◆前置詞ー・I met him during my stay in NY.
(ニューヨークにいる間に彼と会いました)

◆接続詞ー・I watched TV while I was having tea.
(私は紅茶を飲みながらテレビを見ました)

◆前置詞ー・The match was postponed because of the rain.
(雨天のため試合は延期になりました)

◆接続詞ー・We went shopping because it was sunny yesterday.
(昨日は天気が良かったので、私たちは買い物に行きました)

◆前置詞ー・We can’t live without food and water.
(私たちは食糧と水なしには生きられません)

◆接続詞ー・I will not go to the party unless Ken goes without me.
(健が一緒でなければ、私はパーティーには行きません)

いかがでしたでしょうか?

一通り例文を挙げてみましたが、意味は同じでも前置詞と接続詞では使い方が異なることお分かりいただけるかと思います。

こちらも前段でご説明した通り、前置詞の場合は後に名詞が続くのに対し、接続詞の場合はSV構造の句が続きます。

意味が同じであるがゆえに、英文メールを書いたりする際に本来は前置詞を置くべきところに同意義の接続詞を置いてしまったり、またその逆のパターンもありがちです。

そうならないためにも、まずはご紹介した基本的な違いを比較してここで基本をしっかり抑えておきましょう。

まとめ

以上、今回は接続詞と前置詞の違いや見分け方のコツについてご紹介いたしました。

とくに今回は例文を並べてご紹介したことで、一気に謎が解けた!という方も多いのではないでしょうか?

普段はあまり意識して違いについては考えていないかもしれませんが、英語の勉強は早い段階でポイントを抑えてそこをしっかり抑えてしまった方が、ずっと楽しくなります。

また今回、さまざまな例文に触れていただいた中で普段何気なく使っている接続詞や前置詞が、短くても文章の中では縁の下の力持ちのような重要な役割を果たしていることがお分かりいただけたかと思います。

そしてそれらを使いこなして会話力/文章力をアップさせるためには、接続詞と前置詞の違いをしっかりと理解しなければならないということなのです。

また今回、見分け方はコツさえつかめばとってもカンタン!ということがお分かりいただけたと思いますので、ぜひビジネス英語のシーンや日常会話の練習で、積極的に使って文法力を伸ばしていってください!

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