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2015/04/01 最終更新 2015/11/18

聞き流しで英語が上達しない2つの理由!効果的な勉強法は?

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この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

英語の聞き流し学習は効果ある?

「英語が話せたらなぁ。」誰もが一度は思ったことがあるでしょう。

自分の意思で英語を話したい、身につけたいと思う年齢は、多くの人が高校生くらいからです。そして、社会人になり、その願望はより強くなります。

受験勉強のためだったり、就職のためだったり、仕事のためだったり、理由は様々ですが、その時点で英語を話すためには、相当な努力をしなければいけない、ということを理解できています。

そんなあなたが、ふと見たテレビCMや雑誌広告に、次のような謳い文句を見つけました。

「聞き流すだけで英語が上達する!」

英語を話したい、身につけたいと思っている方にとって、一生懸命勉強しなくても英語力がつくなんて、夢のようなお話ですよね。

では、本当に英語を聞き流すだけの学習方法で、英語を話すことができるようになるのでしょうか?

残念ながら、英語を聞き流すだけでは、英語を話すことができるようにはならないでしょう。

今回は、聞き流し学習で英語を話せるようにはならない理由と、反対に話すことができるようになる効果的な方法をお伝えしたいと思います。

英語の聞き流しに効果がない理由1.言語習得の臨界期があるため

日本語以外の言語習得をしたい人にとって、臨界期という壁があります。臨界期とは以下の引用の通りです。

言語獲得および第二言語習得における臨界期仮説(りんかいきかせつ、英: critical period hypotheses)とは、臨界期とよばれる年齢を過ぎると言語の習得が不可能になるという仮説である。

臨界期の時期には諸説あるが、だいたい出生から思春期(12歳から15歳ごろ)までであるとされている。

引用:
臨界期仮説

つまり、12歳から15歳ごろまでに第二言語習得を行っていないと、わたしたち日本人がネイティブな英語を身に付けることは難しいという説です。

とてもじゃないですが、英語の聞き流し学習だけでネイティブな英語を身に付けることは難しいでしょう。

英語の聞き流しに効果がない理由2.アウトプットしないから

洋楽好きな方ならわかるとと思いますが、どれだけたくさん洋楽を聞き、歌詞を覚えたとしても、突然外国人の前に行って、英語が話せるかというと……、難しいですよね。

アメリカなどで不自由なく過ごすために必要な日常英会話は、中学3年生程度の英語力で十分だと言われています。

それどころか、中学3年生程度の英語力でビジネス英会話の8割がカバーできると言われているくらいです。

一般的に、語学が堪能になるまでは、2,000時間程度の学習が必要だと言われています。ただ、英語を勉強する方全員が、ネイティブ並の英語力を目指すわけではありません。

日本人の多くは、留学経験や帰国子女でもなければ、英語を話すのは難しいと思い込んでいるかもしれませんが、実は、ビジネス英語の8割は中学英語で通用します。

ということは、中学生が3年間で学んだ英語さえ押さえておけば、日常的な英語+簡単なビジネス英語は話せることになります。

参考:
ビジネス英語は中学英語で通用する!中学3年間を3ヶ月で達成する方法

ところが、中学3年生の英語テストで、毎回100点をとっても、英語が話せるわけではありません。

要は、中学3年生で習う英語を覚えたら、使わなければいけないということです。使うというのは、紙のうえで使うのではなく、口から出して使うということです。

聞き流しだけでは、口から出すアウトプットの行為は行えません。

大人が英語を習得するためにどうすれば良いのか

さて、2つの理由のうち臨界期はかなり衝撃的な内容です。ここだけ抽出してしまうと、16歳以上は英語が習得できないことになってしまいます。

ところが、その後の研究で以下のようなことが実証されいます。

臨界期後に第二言語習得を試みた者のうち、少数ながら成人してからもネイティブに近い文法能力を身につけた人も存在することは事実である。

テキサス大学オースチン校のDavid Birdsongらによると、外国語が日常的に使われる環境に身を置き、高いモチベーションを持って聞き取りや発音のなどの音声的な訓練を長期間行なえば、10%以上の人がネイティブ並みといえる文法・発音能力を習得できるという研究結果がある。

つまり、以下のような環境に身をおくことで、臨界期を過ぎた大人でも、英語を身につけることができます。

・外国語が日常的に使われる環境に身を置く
・高いモチベーションを持って聞き取りや発音のなどの音声的な訓練を長期間行なう

英語を身につける効果的な方法1.瞬間文章作成能力を知る

臨界期を過ぎた大人が英語を話せるようになるには、環境と学習方法が大切です。

効果的な学習方法として、瞬間文章作成能力を高める方法があります。

瞬間文章作成能力とは、「知っている英語」から「使える英語」へ変えるトレーニングのことを言います。

例えば、次の英文を覚えます。

1.What is that? It is a book.
2.When my father came back, I was teaching English to my brother.
3.Have you ever been to Japan?
4.If I were you, I’ll ask him out.
5.I thought you had bought the CD for me.

中学レベルの英語力であれば、すぐに意味が理解できると思います。しかし、これを実際の会話で使うとなると、なかなか使いこなせません。

瞬間文章作成能力を鍛えるには、このような例文を使い、それらをひたすら音読・暗記します。

音読を繰り返すことで記憶が定着していき、自然とその英文を使えるようになります。その際に、英語のリズムも一緒に記憶することが有効です。

英語を身につける効果的な方法2.強制的に英語環境を作る

瞬間文章作成能力を高めたとしても、使う場所がなければ、いつまでたっても英語力は上がりません。

ペーパードライバーがいくら毎日頭の中でシミュレーションをしても、毎日10分車に乗っている人よりも、運転スキルが上がることがないことと同じです。

そこで、強制的に英語を話さなければいけない環境を作るのですが、1年、2年という長い期間、そのような環境を作ることは、日本に住んで、日本で仕事をしている方にとっては、ほぼ不可能でしょう。

外資系企業に就職して周りは全て外国人(そもそも英語スキルがないと入れない…)
奥さんが日本語が話せない外国人(そもそも英語スキルがないと結婚できない…)

ところが、一度短期で良いので、英語漬けの環境を作って、それに慣れてしまえば、日常生活の中で、英語を話さなければ行けない環境を自ら作り出すことができるようになります。

英会話スクールに通ったり、通信の英語学習を行っても、臨界期の壁は超えられないですし、アウトプットも十分に行えません。

そこで、1週間時間を作り、短期で語学留学体験をすることをおすすめします。

1週間留学で英語力がアップする理由1.自分の弱点を知ることができる
1週間留学で英語力がアップする理由2.勉強法を学ぶため
1週間留学で英語力がアップする理由3.英語(コミニュケーション)の楽しさを知るため

参考:
1週間の短期語学留学でも英語力がアップする3つの理由

強制的な環境を作ると言っても、強迫観念に駆られて英語を話すわけではありません。英語を楽しく話すための自分なりの環境を作る必要があるのです。

その感覚を身に付けるためにも、短期の英語漬け環境は必須だと思います。

聞き流しで英語が上達しない理由と効果的な勉強法まとめ

もし、自力で一生懸命英語を勉強しようとしていた方にとっては、ショックな内容だったかもしれません。

でも、そこでショックを受けて英語の勉強をやめてしまうのであれば、どちらにしても英語を身に付けることは難しいでしょう。

アメリカ人が日本のアニメだけを見て、一生懸命日本語を勉強していると言われたら、「いや、実際に話してみないと、日本語話せるようにはならないでしょ。」とあなたは思うはずです。

「一回日本に来てみればいいじゃん!みんな親切だから大丈夫だよ。」とも思うはずです。

私自身、何度かの語学留学経験と瞬間文章作成の勉強法で、英語力を大きく伸ばすことができました。

もし、みなさんが本気で英語を話したいと思うのであれば、ぜひ参考にしてください。

瞬間文章作成能力を鍛える書籍はこちらでも紹介しています。

参考:
英会話上達におすすめの厳選教材7選+留学前に読む参考書3選

もちろん、リスニング力を伸ばすことも大事です。英語は単純に聞き流してリズム感を付けるだけではなく、「聞き取る」ことを意識してみましょう。

Photo:Listen By Fey Ilyas

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