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2015/12/22 最終更新 2015/12/25

英単語、熟語に役立つ!日本語にもある英語のことわざ表現

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ことわざ

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

日本のことわざを英語で言うと?

普段の会話でも比喩表現によく使う「ことわざ」ですが、これを英語で言えたらカッコいい!と思いませんか?

ことわざを使うことで表現が豊かになり、ちょっと頭がよく感じ、相手に伝わりやすくなりますが、英語でもそれは一緒です。

また、英語を効率良く学ぶ上で大切なポイントは、英単語やフレーズそれぞれの由来や背景を知っておくことです。ことわざは、「なぜこういう言い回しなんだろう?」を明確にすることで英語の表現がすっと頭に入ってきます。

さらに英語では、同じ意味でも日本語とは違う表現をすることため、欧米人の価値観や、モノに対する考え方、ユーモアなどもうかがい知る事もでき、文化を学ぶこともできます。

というわけで、今回は日本でもよく使うことわざを中心に、いくつか英語での言い方をご紹介したいと思います。

英語のことわざ1.後悔先に立たず|It is no use crying over spilt milk.

後悔先に立たず

この表現は有名ですね。「済んでしまった事はいくら後悔したところで仕方がない」ということわざです。

英文の直訳は「ミルクをこぼしてしまってから嘆いても仕方がない」ですが、ことわざに「ミルク」という単語が出てくるところが、日本のことわざとの大きな違いですね。

日本で言えば「お茶」だと思いますが、お茶ではこぼしてしまってもさほどダメージはないので、このことわざが成り立ちません。

(ミルクをこぼした時のあの臭いは万国共通なのでしょうね……)

「It is no use ~ing」は「~しても無駄だ」という重要熟語なので、このことわざを機に覚えてしまうと楽です。

英語のことわざ2.百閒は一見にしかず|A picture is worth a thousand words.

「長々と説明をされるよりも実物を見た方が早い」という意味のことわざです。

英文の直訳は「一枚の絵は何千語の言葉よりも価値がある」です。

「worth」は形容詞としても名詞としても使われる単語ですが、形容詞の場合は名詞や動名詞が後に続くという決まりがあるので、この場合は形容詞として使われています。

特に歴史の古いヨーロッパの国々では、芸術が日常に溢れているので、絵画を始め、芸術関連のワードをことわざとして、比喩表現に使うことが多いですね。

ちなみに、もっと簡単な言い方として「Seeing is believing」(見る事は信じる事)もあります。合わせて覚えてください。

英語のことわざ3.二兎を追う者は一兎をも得ず|A door must either be shut or open.

「二つのものを得ようとして欲張ると、結局は両方とも手に入らない」という意味のことわざです。

英文を直訳すると「ドアは閉まっているか、開いているかのどちらかの状態であるべきだ」です。

ドアは閉まっているか、開いているからこそドアなので、半開きの状態ではドアの役目を果たしていないという解釈ですね。つまり、どっちかハッキリしなさい!とドアにツッコミを入れているような感じです。

「either A or B」は二者択一の表現としてよく使われるので、覚えておくと便利です。

英語のことわざ4.灯台下(もと)暗し|It’s dark at the foot of a candle.

「探している物は意外と近くにある」という意味を表すことわざです。

眼鏡をかけているのに「眼鏡は?」と探しているような状態や、自分にピッタリの相手が近くにいるのに気が付かないという意味で使われます。

英文の直訳は「キャンドルの足元は暗い」ですが、確かにろうそくを持って歩く時は、持ち手部分は暗いですよね。

ちなみに「candle」が「oil lamp」になるバージョンも存在します。

英語のことわざ5.猿も木から落ちる/弘法も筆の誤り|Even Homer sometimes nods.

「どんな人にも失敗はある」ということわざです。

英文の直訳は「ホーマーでも時々は居眠りをすることがある」です。

ホーマーとは紀元前9世紀のギリシャ人で、歴史上でも有名な叙事詩人です。代表作は、「Iliad(イリアド)」「Odyssay(オデッセイ)」、中でも「Troy(トロイ)」は映画化されています。

そんなホーマーの作品の中には、居眠りをしながら書いたとしか思えないような作品もあるということから「どんな偉人でも失敗をすることがある」という意味で使われるようになりました。

「nod」は元々「うなずく」という意味ですが、「ついついこっくりと居眠りをしてしまう」という表現としても使われる英単語です。

英語のことわざ6.鬼の居ぬ間に洗濯|When the cat is away, the mice will play.

怒られる人がいないのを良い事にサボることを表すことわざです。

英文の直訳は「猫がいないとネズミたちは遊ぶ」です。

「トムとジェリー」を見ると分かる通り、西洋で「犬猿の仲」と言ったら猫とネズミです。日本では犬と猿なので、この辺りも文化の違いを感じます。

ちなみに「mice」は「mouse」の複数形で、ネズミ全般を表すときは「the mice」となります。

英語のことわざ7.ちりも積もれば山となる|Many a little makes a mickle.

「小さなものでも集まれば大きくなる」つまり、コツコツと努力をすれば、必ず報われるという意味のことわざですね。

英文の直訳は「たくさんの少量は大量になる」ですが、「mickle」という単語は少々古い単語なので「great」を使う場合もあります。

アメリカ人は「韻を踏む」のが好きなので、Mの音が3つ続いているのと「little」と「mickle」が韻を踏んでいるため、今でもこの英単語が使われているのだと思います。

英語の早口言葉として練習すると、頭に残りやすいと思います。

英語のことわざ8.花より団子|No sport, no pie」

花より団子

「色気より食い気」という意味のことわざです。

英文の直訳は「パイがなければ、スポーツは楽しめない」です。

まさにアメリカ!という言葉。欧米ではパイは日本の饅頭のような代表的なお菓子です。日本ではあまり馴染みがありませんが、種類もたくさんあるので、機会があったら食べてみてください。

最近日本でもタワーレコードの有名なキャッチコピー「No music, no life」がありましたが、「No A, no B」は、「Aでなければ、Bではない」という二重否定表現です。

似たような英語のフレーズに「No pain, no gain」があり、これは「痛みがなければ、得るものはない」という意味になります。

同じように訳してしまうと「スポーツがなければ、パイもない」と意味がわからなくなってしまうので、この手のフレーズを和訳するときは、臨機応変に、ということです。

英語のことわざ9.本末転倒|Don’t put the cart before the horse.

物事の順序はきちんと守ろうという意味のことわざです。

英文の直訳は「馬の前に荷馬車をつなぐな!」ですが、欧米では移動手段に馬車を使っていたことから、こう言われるようになりました。

例えば、家を決める前に家具を買ってしまったり、免許を取る前に車を買ってしまった場合、「That’s really putting the cart before the horse !」のように使われています。

英語のことわざ10.論より証拠|The proof of pudding is in the eating.

「何事もやってみなければわからない」という意味のことわざです。

英文の直訳は「プディングの味は確かめてみないとわからない」です。

ちなみに、欧米でプディングはプリンではありません。どちらかと言えば、プリンは日本人がよく食べるデザートです。

「pudding」は「プリン」の元になった英単語ですが、ここではデザート全般を意味しています。イギリス人は「dessert(デザート)」よりも、「pudding」を使います。

例えば「I have pudding after lunch.」といった場合、日本人は「ランチの後にプリンを食べる」と解釈しますが、イギリス人は「ランチの後にデザートを食べる」と解釈します。

もう一つちなみに、イギリス人は「プリン」を表現する場合、「christmas pudding」や「chocolate pudding」など、プリンの種類で表現します。

ちなみに日本でよくあるプリンは「custard pudding(カスタードプディング)」と言われます。

英語のことわざ表現と背景まとめ

1つ1つ見ていくと時間はかかりますが、言葉の背景や成り立ちを押さえておくと、面白いですし、覚えやすいということがわかってもらえたと思います。

英語がなかなか覚えられないという方も、普段から馴染みのあることわざを絡めて覚えると、記憶に残りやすくなります。

ことわざには日常生活でよく使われる英単語や熟語、慣用句表現がたくさんでてきます。

英単語や慣用句などの語彙は、いざ覚えようと思って身構えるほど面倒になってしまいますが、ことわざとして楽しみながら習得する方法もあるということを覚えておいてください。

語彙が増えれば、英語の本を読んだり、洋画を観たり、洋楽を聴いて、意味がわかるようになるため、モチベーションも上がります。

ぜひ、ことわざを使って、英語力を高めるきっかけを作りましょう。

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